MEMORIES of the End

Heard Love's Hum

目を閉じれば君しかいないのに
目を開ければ君だけがいない
そんな日が 君を守れないならせめて一緒に消え去りたい

そう 今日もこれまでのように
世界では残酷な事が繰り返されるだろう
離れた場所からそれを見て
人は哀しんで 心から無事を祈って

誰しも その後に自分の身に起こらず
胸を撫で下ろす世界で

今夜 君が愛した人を想い浮かべる時
幸せでいてくれるならば 僕じゃなくていい
でも 最期の日に君が一番愛してくれた人を思い浮かべる時に
僕であればいい

君が既に雨に打たれてる日は
僕も傘を下ろし ずぶ濡れになり
晴れるのを楽しみに待つんじゃなく
こんな日こそ 君をどう楽しませられるかを企てたい

そして今日までも
人より雨に打たれて来た道のりなのは
そんな僕だけが
雨の中でも 泣いてる君に
気付いてあげられるよう

君を想う1秒は 永遠の価値のよう
君を知らぬ永遠は 1秒の価値もない
君のいない明け方は 暗い夜へ向かう道
君と過ごすこの夜は 希望の夜明け

嵐の中の ため息にも
大きな心の 小さな傷も
咲き誇る 花に埋もれてしまっても
まだ開く前の 君は蕾なんだと
水の中で 君が泣いていても
僕だけは 気付いてあげるよ

今夜 君が愛した人を想い浮かべる時
幸せでいてくれるならば 僕じゃなくていい
でも 最期の日に君が一番愛してくれた人を思い浮かべる時に
僕であればいい

嵐の中の ため息にも
大きな心の 小さな傷も
咲き誇る 花に埋もれてしまっても
まだ開く前の 君は蕾なんだと
水の中で 君が泣いていても
僕だけは 気付けるよ
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