サクラ、散ル…

キミといたこの場所で
また季節は通り過ぎて
見上げた夜空には変わらない
あの日のキミが嗤う

消せなくて
儚すぎて
キミの名を叫び続けた

愛しくて
また逢いたくて
ボクの声 聞こえますか?

サクラ散る花びら掴まえて
キミの欠片 抱きしめた
涙 どれだけ数えてみても
あの日は戻らない

見上げれば寂しそうな
舞い散る星空 抱きしめ
二度とふたり 離れないように
キミの足下照らすよ

届きそうで
届かなくて
どれだけ手を伸ばしても

遠すぎて
壊れそうで
ボクの涙見えますか?

サクラ散る花びら掴まえて
キミの欠片 抱きしめた
涙 どれだけ数えてみても
あの日は戻らない

いつか逢えるから
その日まで忘れないでね
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