魔法はとけていた

魔法はとうに解けていた 近づいた分だけ
通じ合えると思い込んで溶け合っていたから
君は綺麗な嘘ついて笑っていたんだろう
気付けなかった 透けるくらい触れ合っても

いつの間にかいなくて静かな夜になった
いつまでも隣にいると思ってた

どうかこのまま幸せになんてならないで
ただの我儘だけど

魔法はとうに解けていた 近づいた分だけ
通じ合えると思い込んで溶け合っていたから
君の左手繋いでいた あの時の感覚が
蘇るんだ 暮れていくこの街で

いつの間にかいなくて静かな夜になった
いつまでも隣にいれると思ってた

また会えたら今までのことがなかったみたいに笑いかけてほしいな
どうかこのまま幸せになんてならないで
ただの我儘だけど
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