ともしびの種

それが答えじゃないと
誰もが気づきながら
しかたない希望にすがる

生まれてきた理由を
奪われてくみたいに
急に世界は止まる

まだ生きてみたい
また夢を見たい
いま…

ひとりに ひとつの
その命しかないなら
抱きしめられる 腕だけは
決して あきらめたくはないんだ
絶対 あきらめたくはないんだ

履き違えた靴さえ
脱ぐこともできないで
遙かな光を目指す

責める言葉ばかりを
覚えすぎたくちびる
愛の歌はあるかい

まだ変われるのに
また変わらないまま
なぜ…

ひとりに ひとつの
この命だというなら
どんな闇も 怖れない
そんな ともしびになりたいんだ
消えない ともしびになりたいんだ

まだ生きてみたい
また夢を見たい
いま…

ひとりに ひとつの
その命しかないなら
抱きしめられる 腕だけは
決して あきらめたくはないんだ
絶対 あきらめたくはないんだ

ひとつの
その命しかないなら
どんな闇も 怖れない
そんな ともしびになりたいんだ
消えない ともしびになりたいんだ
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