二つの彗星

重ねた時を数えて 今二人は一つになるの
集めた瞳の先に 今あなたは白く光ってる

途切れ途切れの日々に いつか夢みてた日々が
追いつかなくても 二人ならばきっと笑えるさ

重ねた手と手の中の 二人だけの距離を信じて
無くした隙間の中に 願うよりも感謝を告げよう

いつか見送る時が 必ず来るとしても
二人ならばきっと笑って終われるさ

重ねた光の中に 二人だけの歩幅があるの
重ねた痛みの中に 隠れていた道を見つけて

夢見た未来じゃなくても 二人ならば塗り直せばいい
いつしか影は落ちるだろ その分だけ光は差すだろう
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