柔道水滸伝

言われてはげむも修行なら
言われなくても やるのが修行
つらい涙を 無駄にはするな
あすの時代を きずくため
あゝ 花の
花の 柔道水滸伝

花なら春には 咲くだろが
なにもいわずに 黒帯しめる
雲にきけきけ 男の恋は
出方しだいで 火と燃える
あゝ 恋の
恋の 柔道水滸伝

鏡に自分をうつすより
人のふりみて 我が身をたゞす
泣くなとまるな やるぞと決めた
道に終りはないはずだ
あゝ 花の
花の 柔道水滸伝
×