SENTI

夕方のサイレンが鳴るあの街に
僕の居場所はなかった
僕が居ないときの方が皆やけに
楽しそうな顔をしている気がした
はみ出し者の賛歌
あれは俺の為にこそあると
歌われていた気がしてたのに
ここでもまたはみ出している気がした

柔らかい光洩れるいい天気
部屋の中一人昼間におセンチ
転がり続けるだけの石ころを
誰かが悲しい言葉で笑った
柔らかい光洩れる良い天気
部屋の中一人昼間におセンチ
こんなことを歌う筈じゃなかった
それでもレコードを回し続けるよ

間違ったあの日を塗り潰しても
涙が溢れてまた目が覚める
明日悲しいことが起きても
何か忘れてまた夜が更ける

五月蝿い音が鳴り響く
ライブハウスにも居場所はなかった
チャラついたガキが洒落込んだ服着て
下手くそな歌をただ見せつけてた
はみ出し者の賛歌
あれは俺の為にこそあると
歌われていた気がしてたのに
こんなとこで玩具にされてしまった

柔らかい光洩れる良い天気
部屋の中一人昼間におセンチ
転がり続けるだけの石ころを
誰かが悲しい言葉で笑った
柔らかい光洩れる良い天気
部屋の中一人昼間におセンチ
こんなことを歌いたくはなかった
それでもレコードを回し続けるよ

間違ったあの日を塗り潰しても
涙が溢れてまた目が覚める
明日悲しいことが起きても
何か忘れてまた夜が更ける
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