夏の匂い CITY ver.

君と手を繋ぎ歩いた道 夢中で走った
あの日と同じように夏の匂いに包まれて

祭りの夜は2人 いつもはしゃぎすぎて
よく怒られてたよね
宿題なんかしなくて毎日遊びまわって
何にも怖くなかった

無邪気に笑って当たり前みたいに
また明日と手を振った

君と手を繋ぎ歩いた道
遠くの喧騒を聴きながら沢山話したね
高鳴る胸と切ない恋 その横顔さえも
まぶたの裏で今も 夏の匂いに包まれて

変わり続ける町の景色
変わらずに巡ってく四季
その中で過ぎていく日々
いつか離れた2人

幸せの形探し 裸足のまま彷徨い続けて
そしてこの町に帰ってきたよ
ただ君に逢いたくて

こんなに時は流れ カッコ悪い大人になったけど
この気持ちだけは何にも変わらなかったよ

君と手を繋ぎ歩いた道 夢中で走った
約束の場所まで あともう少し
ヒグラシの声 祭りの夜
花火の空さえも
あの日と同じように夏の匂いに包まれて
夏の匂いに包まれて
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