奇跡のカケラ

涙が乾く頃には
あくびした昨日が手を振る
どうしてあんな言葉でしか
伝えられないんだろう
悲しみがまだ揺れている

心が溢れる時は
決まって使いすぎた後
明日に期待してみたい

ねえ誰か教えて
ねえ痛みが消えない

戻らない日々を
ここで過ごしてる
無くすことばかり恐れていたよ
見つめたその目に温もりがあること
君の言う奇跡を起こしてみたい

懐かしい歌が時を戻していく
信じたものまで壊していたよ

終わりかけていた夢を繋いで
途切れた命の先
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