僕らはまだ

僕らどこへいこうか
目の前にはほら果てなく伸びるまっさらな道

仕方ない どうにもならない
そんなこと考える日々で
気付いたら今日もすっかり日が暮れた
あぁモヤモヤに襲われ見失いかけてた
鏡の奥 自分と目が合う

手放すのは簡単だ 自信もあるわけじゃないけど
それでもここにいることが 何よりも答えだろう

僕らはまだ終わらない 止まりはしない
たとえ小さな望みも
並んで背中を合わせれば
やがて大きな希望に繋がっていくんだ

何度目の春が来たんだろう
どれくらい進んでいるだろう
振り返り軌跡にようやく気付く
そう、じたばた藻掻いても 余計に絡まるだけ
解きにくいネックレスみたいに

自分以外が眩しくてつい目を背けたくなるけど
他の誰かになりたい訳じゃないんだよ
ただ今も歌っているから
心は燃え続けてるから
夢の続きを見てて欲しい

いつしか忘れてたこと 投げ出したこと
またひとつずつ拾って
涙の跡さえつかないくらい風を切って
過去を追い越していこう

声が枯れても
足が震えても
諦めないなら
急ぐことはない
目指した自分に近づいてるんだ
恐れる事なんて 案外多くはないから
どうせなら期待で怖くなるような明日に

僕らまだ終わらない 止まりはしない
もっとずっとどこまでも
並んで背中を合わせれば
きっと大きな希望は僕らのものだ
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