虫けらの詩

こんな日がどうせ来るってわかってた
また一人 俺を離れてく さよならBaby
瞬く 羽ばたく 背中見てた
街灯に虹が浮かぶ夜に

ごめんね 騙しきれなくて
ごめんね 助けらんなくて
ごめんね 君もいなくなるのかい

三日月に叫んでる 虫けらのメロディー
誰もが光へ飛んでいっても
闇に残った一匹

みんな「幸せになりたい」って言うけど
一度幸せれば 死ぬまで幸せなのか?
群がる 羽たち どこからどこへ
街灯の虹が滲む夜に

オエって吐き出すみたいに
飛べって無理して絞った声で
届かないのは仕方がない

やってらんねえ

15年叫んでる 同じようなメロディー
誰もが光へ飛んでいっても
闇に残った一匹

三日月に叫んでる 虫けらのメロディー
誰もが光へ飛んでいっても
俺の生き方はこれだけ

明日なんか知らない 虫けらのメロディー
誰もが光へ飛んでいっても
俺がここで歌ってる
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