溶けない光柱

雲に沈む街 紅く染まっていくのね
君が住む街の ライトピラーはいつか空を破る

-15度の空気、呼吸はできているの?
欲しかった季節のはずなのに
灰になってしまえとも思うんだ

窓が映すのは イルミネーションみたいで
甘く光っている ふたつの星だけ残してみよう

-15度が去って灰になっても
雲は星を乗せて流れる
それが愛であったらと願うんだ

落としてしまわないように
次の季節が来るまでは
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