sea you letter

海に流されては
宛のない手紙になろう
街が暮れ泥めば
茹だるほど暑くなったな

僕がいたこの街に風が吹けば
あの日はもうどこにもない
僕ら過ごした青空も

花にだって言葉をくれた夜
背丈が伸びていく僕たちも

海に流されては
宛のない手紙になろう
君がいない事を茹だる程考えてた

泣いて心も枯れた夜
それでも僕達は歩き出す

「海に流されたら
宛もなく優しくなろう
街が暮れ泥めば眠れない人を慰めて
人に流されるな 誰もいない場所でいい」
胸に流れている 赤い血を誇りに思ってる
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