どうしてですか

君を好きでいたらダメね
はやく忘れなくちゃ
電話の数だけが減って
心の雲に ねぇ風が吹くから
涙までこみあげて来ます

あの娘とは噂だと 言ってほしかった
嘘つかれてもいいと思ったのに

君の離れてゆく気持ち
問い詰めたくて でも何も言えない
さよならの予感だけ隠す
私が哀しい

君を嫌いだよと言えば
丸くおさまるけど
いくつ背伸びしたら良いの
大人になんて ねぇなれそうもない
強がりも限界なのです

ジェラシーを誘うのは やめてこれ以上
滲む茜の空に 瞳を細める

恋に巡り逢った頃に
帰りたいのに もう帰れないから
さよならの気配振り解く
自分が悔しい

君を好きでいたらダメね
はやく忘れなくちゃ
こんなに傷ついてるのに
どうしてですか それでも好きなんて
さよならの予感だけ隠す
私が哀しい

さよならの予感だけ隠す
自分が悔しい
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