怪奇な美少女

数奇な 数奇な出会いの
怪奇な 怪奇な美少女
数奇な 数奇な出会いの
怪奇な 怪奇な美少女

ある日突然降り注ぐ天災のようなもの
選択権は初めから与えられていなかった

立ち止まった世界が急速に
回転を加速させてく
降り積もった心が劇的に
熱を纏い始める

怪奇な美少女が振り向く
何もかも見透かしているようだ
怪奇な微笑を浮かべたら
全てを意のままに動かしてしまう

崩れ落ちてく壁 壁
その隙間から光が差して
忘れかけてた夢 夢
その輪郭を浮かべてさらってしまう

数奇な 数奇な出会いの
怪奇な 怪奇な美少女
数奇な 数奇な出会いの
怪奇な 怪奇な美少女

その日突然舞い戻る少年の日の記憶
夢を描いては消してその場に立ち尽くしていた

分かち合ったつもりの愛情が
一方通行だったり
誓い合った言葉が儚げに
崩壊し始めたり

怪奇な現実と向き合う
夢よりも先が読めないようだ
怪奇な事象を見つめても
こちらに好意を寄せたりなんてしない

立ち塞がった壁 壁
その高さに足がすくむけど
一度描いた夢 夢
捉えるため頂上に手をのばそう

瞼を閉じて暗闇
なのに朧げに浮かぶ君の姿
息もできないくらいに
心覆いかぶさってしまう

瞼を閉じて暗闇
なのにどんどん鮮明になる
そしてもっと近く もっと近く
引き寄せられる その引力で

怪奇な美少女が振り向く
何もかも見透かしているようだ
怪奇な微笑を浮かべたら
全てを意のままに動かしてしまう

崩れ落ちてく壁 壁
その隙間から光が差して
忘れかけてた夢 夢
その輪郭を浮かべてさらってしまう

数奇な 数奇な出会いの
怪奇な 怪奇な美少女
(怪奇な美少女が振り向く)
数奇な 数奇な出会いの
怪奇な 怪奇な美少女

数奇な 数奇な出会いの
怪奇な 怪奇な美少女
数奇な 数奇な出会いの
怪奇な 怪奇な美少女
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