アンバランスなKissをして

割れた鏡の中 映る君の姿
泣いている 泣いている
細い月をなぞる指

誰を呼んでいるの 消えた恋の背中
何度でも 何度でも
君の窓を叩くから

夜の加速度に 背中押されて
糸が切れる様に
ただ君を 君を強く 抱いてた

アンバランスなKissを交わして
愛に近づけよ
君の涙も哀しい嘘も
僕の心に 眠れ

昨日へのMerry-go-round 君を運んでゆく
止めたくて 止めたくて
僕は鍵を探してる

崩れ落ちそうな 空を支えて
ひとり立ち尽くす
ただ君の 君の側に いたいよ

アンバランスなKissで書かれた
ふたりのシナリオ
愛と呼ぶほど強くなくても
君のすべてが 痛い

ただ君の 君の側に いたいよ

アンバランスなKissを交わして
愛に近づけよ
君の涙も哀しい嘘も
僕の心に 眠れ

君の心が僕を呼ぶまで
抱きしめあえる 日まで
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