備前だより

朝日に映(は)える 瀬戸の海
島影はるか 船が行(ゆ)く 船が行く
かわす笑顔と 潮風が
訪ねる旅人(ひと)に 夢を呼ぶ…
ふれあう心 あたたかく
四季美(うる)わしき 備前市よ

炎の赤は 情熱を
木立ちの緑 やすらぎを やすらぎを
空と波間の その青は
いのちを癒す おくりもの…
世代を越えて 若人へ
歴史をつなぐ 備前市よ

八塔寺(はっとうじ)から 閑谷黌(しずたにこう)
日生(ひなせ)をあとに 島めぐり 島めぐり
きっと心の 忘れもの
見つけて帰る 旅になる…
明るい陽差し 燦燦(さんさん)と
未来(あした)を拓(ひら)く 備前市よ
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