ベティ

流れに身を任せるうちに
心が削れてしまう
それでもほら愛しい人に
また会える日を数えている

日々のことを、貴方のことを
風は穏やかすり抜けてく

幸せが渇いてしまっても
心がまた塞がっても
変わらない歌や言葉達が
貴方を包んでる

美味しいものや好きな服に
そのまま身を預けてしまおう
行方の知らない未来よ
それでもほら幸せを噛む

夜になれば、友の声が
貴方とふたり重なってく

朧げなあの月のように
柔らかく丸く光って
変わらない歌や言葉達が
貴方を包んでいく
何かが変わってしまっても
心がまた塞がっても
変わらない歌や言葉達が
貴方を包むから
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