剣鬼恋歌 第二幕

街のはずれの 人気のない片隅へ
剣鬼は向かう 孤独を手に携え
剣を振るう鬼が 見つけたのは 赤髪の少女
名前さえも 語らぬまま 少女は指さす

その先には花畑「ねぇ、花は好き?」
鬼は無愛想に答えた「いいや、嫌いだな」と

ああ、二人はまだ知らなかった それが運命だと
剣に生き戦に生きる 二人が紡ぐ恋
ああ、閉ざされてた心は今 動き出した
花のように開く日へと 恋は始まったばかり
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