シルエット

街の明かりが僕を優しく照らす
未知を架けるシルエット

やがて最後が訪れるなら
頭の中にある夢 鼓動は全部
この場所で 創り上げよう

一度切りしか言えないのなら
この声が枯れても良い 叫び続け
影を追うのに サヨナラさ

気付いたら 降りしきるよ五月雨
なんだってできる 顔を上げ
この歌を聞け

思い出と言う名の プロローグは消えた
タクトを振るのは誰?
僕のことを 誰も知らない世界
茜差す 夜明けは来る

街の明かりが僕を優しく照らす
未知を架けるシルエット

上手に包んで 隠したものが
今を邪魔するのならば
忘れやしない いつか見た空と雲の跡

開かない踏切 警笛の音
焦らすのは 君との時間
限りあるから 愛おしくなる
日々の幸

過去を射す 答えのない 勝ち負け
どうやって超える? 顔を上げ
この歌に込め

振りかざすメロディー
運命に抗う君は
何よりも美しい
白と黒が 疼いてる交差点
歩みを止めるシグナル

街の明かりが僕を優しく照らす
虹がかかる 道に

足音劈く
押し出されるように
同じ顔で 日常 こなされていく

うつむきがちな 世界にまだ期待
したあの日を 覚えていて
誓い あった日を

影を追い越した(手をかざし)
夕の暮れ
目を開けて 顔を上げ
この歌に賭ける

最終の列車に 乗り遅れないように
駆け上がる もう一度

僕のことを 必要としてる
君がいる 夜明けは来る

街の明かりが僕を優しく照らす
未知を架けるシルエット
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