定時高校生

古い校舎を 夕暮れが
今日も包んで 夜が来る
僕等は 定時高校生
ノートブックに 走らすペンも
明日の希望に つづいているさ

昼の疲れも 忘れさす
銀杏並木の 窓灯り
僕等は 定時高校生
語り明かそう 今夜は君と
汗と油に まみれた友よ

やがて灯りも 消える頃
みんな校舎に さようなら
僕等は 定時高校生
帰る夜空の またゝく星に
燃える若さを 歌って行こう
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