ヘルシーラヴ

ヘルシーラヴ
君を思い出せば
数えた星あの日のまんまで

忘れられそうに無いとずっと思いながら
午前0時、つけっぱなしの腕時計
何かが足りないそれを探しに行くだけ
眠った街にサンダルつっかけ

ヘルシーラヴ
君を思い出せば
数えた星あの日のまんまで
ファンシーユー
どうしようも無いねきっと
風運ぶどこからかあの香り

夜が嗚呼君を連れて行ってしまうその前に
もう一度嗚呼ずっと深く恋をしよう

笑う顔に出来る窪みに溜まるその涙が
真っ直ぐ流れない事見て見ぬふり
何かが欲しくなったそれにはありつけずに
眠った僕の隣にぽつり

ヘルシーラヴ
君を思い出せば
数えた日々あの日で止まって
ファンシーユー
どうしようもないね僕は
情けない顔今も何も変わらない

夜は嗚呼君を連れて行ってしまった遠くまで
今更嗚呼声も届かないだろうけど

そんなのもう
とっくにわかっていて
噛みきれない何かが口の中に
残ったまんまで
飲み込んで仕舞えばもう楽だって
味もしないそれ転がして
いい事ないなんて知ってる
これで最後にしよう
これでもう終わろう
今夜の散歩はお腹空かせて帰ろう
ヘルシーに行こう
ファンシーをやめよう
それは更けて行く
それはいつか明けて行く

夜が嗚呼君を連れて行ってしまうその前に
もう一度嗚呼ずっと深く恋をしよう
夜が嗚呼僕の肩撫でながら笑うから
もう一度嗚呼あの日の幸せ噛みしめている

少しも味がしなくなるまで
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