アイコトバ

大人ぶった発想 できないこと数えて
ただ怯える現在(いま)はもう嫌だ
幼い日の妄想 大事だった宝石は
誰かに否定されたまま泣いていた

ありがとうもごめんねも使い切って
建前と後悔だけが降り積もる
それでも向こう側から呼び声がする

鳴りやまない夜明けの鐘
僕らしさ、なんてもう見つからない
なのに心はなぜ叫びたがるの
色褪せない言葉の羽 いつかは君に届けたい
今決めとこうか そのアイコトバ
忘れないでね Call me

あの日と同じ月 変わらないのも嫌で
変わることも怖くてもう嫌だ
幼い日の約束 大事だった宝石は
今ではその嘘のほうが大事なの?

透明人間みたいに生きれば楽だった
怖くて不安でさ 気付いて欲しくて叫んでいたんだろ

大嫌いだったいつかの自分は
僕じゃない僕にきっとなろうとしてた
どこからかさざめく 始まりの音

鳴りやまない夜明けの鐘
君らしさ、なんてもう探さないで
そんなものなくても君は君でしょ
色褪せない言葉の羽 どうしたって君に届けたい
今決めとこうか そのアイコトバ
今決めとこうぜ そのアイコイバ
忘れないでね Call me
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