HOPE

雨が降る朝だって 星のない夜だって
胸に抱いた合言葉掲げて この声に宿れ

人の少ない街で 意味のない言葉に迷って
優しさの価値ですら僕は見失ってる
夢は枕の中で 歌はイヤフォンの中でだけ
息ができないまま

ねぇ 追い風はいつも背中を押してること
風は気づかせてくれないよ

爪が伸びた日だって 頬の傷を拭って
僕は僕のままでいいってこと 足は前へ進む
雨が降る朝だって 星のない夜だって
胸に抱いた合言葉掲げて この声に宿れ

価値のないビルの群れ 雑多に溢れる情報でさえ
陥れようとする 興味はないけれど
かいた汗のことまで 誰かに馬鹿にされるけど
理解は求めてない

暗くて狭い部屋とドアも鍵もないジレンマ
合言葉は「希望」
ただ 逃げることは悪じゃない
立ち向かうことに疲れた時 その手開け

夢が置いていかれて 自信が崩れ去って
手にしたものが砂のように消え 折れそうな夜でも

涙流さないで 頬は上を向けて
アキレス腱伸ばし終えたのなら また走れるはずさ
雨が降る朝だって 星のない夜だって
胸に抱いた合言葉掲げて この声に宿れ
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