音楽準備室

夏の日の午後の雨宿り
音楽準備室に君と二人
悲しくなるわけないのにね
風邪と君とシンフォニー

雷鳴はまた遠く響く
君の横で僕の汗は乾いていく
七月の校舎 まるで映画
君の名前を呼びたかった

君がいないこの街でいつか悲しくなること
今日がまた昨日の繰り返しなら間違えたりしないから

僕はあれから変わらないよ
君は今日もどこかで息をしてる
あの頃の果てのメロディーは
打ち上げ花火に消えていく

君がいないこの街でいつか悲しくなること
僕はまだ諦めきれないよほんと笑っちゃうけどさ

もう僕らはこのままでいいから

君がいないこの街でいつか悲しくなること
今日がまた昨日の繰り返しなら間違えたりしないから
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