みよじ

他人事のように笑い合った
いつか話してた日が
紛れもなく今日なんだ
どっちにするかなんてふざけて
ずっと話してたこと
いつの日にか苗字が揃ったら

静かに温め合って
同じ時を超えた
あの日の予感を辿って来たんだ

あなたの側に居たいと思ったよ
少し待たせたけど
繋いだ手と手が温かくて
僕は愛を思い知った

まな板の音で目覚める朝
あかぎれたその手には
僕も知らない想いがあったでしょう

背中をさするように
同じようなリズムで
変わらない無償の愛があったこと

あなたのもとに生まれ落ちて
本当に良かった
背伸びをしてもすぐにバレるから
今日はこのままでいるよ

あなたの側に居たいと思ったよ
少し待たせたけど
繋いだ手と手が温かくて
僕は何度でも
愛を思い知るんだ
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