上海エトランゼ

波の間に間に
月の雫
夜の航海 甲板に
夜風も涼し…

絹の手袋
軽くかんで
さっさ出会った
あの人を
デッキで待つの

星の雨に
打たれながら
見つめあったとたん
Ai Ai A

遠い記憶くすぐるよな
デジャヴー
感じていたの

ハイカラなステップで
私を口説いて
Ai Ai A Ai Ai A
上海エトランゼ

どうか名前は聴かないで
南洋に着くまで…

恋を めしませ
甘い恋を
わずかな時差と
シャンパンに
かかと すくわれ

少し乱れた
胸の振り子
愛しき 君の

その指で
優しく とめて…

彼の肩に
もたれながら
白い夜明け見てる
Ai Ai A
朝が 来れば
さめてしまう
夢を見守るように

ハイカラなステップで
私を口説いて
Ai Ai A Ai Ai A
海上エトランゼ

どうか汽笛よ なかないで
別れが 辛いから

どうか 名前は聴かないで
南洋に着くまで…
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