北の街 函館

どこか淋しげな 君の横顔が
この胸を 揺さぶり 心を乱すよ
レンガ通りに 建ち並ぶ
ノスタルジックな 夕暮れに
ふれた唇 離れない
すぐにでも 飛びたい 北の街 函館

ひとり飲む酒の 苦い侘(わび)しさが
逢いたさに こらえず 名前叫んだよ
八幡坂(はちまんざか)での 約束は
忘れはしないで いつの日も
離ればなれは 辛いから
すぐにでも 飛びたい 北の街 函館

夢が踊るよな 星の降る夜(よる)に
きらめきが 銀河の 世界をくれたよ
濡れた瞳の 優しさが
明日(あした)を呼んでる 俺たちの
春が来る来る 風が吹く
すぐにでも 飛びたい 北の街 函館
×