Without you

without you
癒えていない傷を優しく撫で、思う
without you
なかったことにしなくて良いって思う

足りないピースを探すのは
自分じゃないと意味がないの
you know

待っても、祈っても、
予感だけがつのる夜
今さら「会わなきゃ良かった」
なんて言えない

without you
誰かが手を差し伸べていたって
without you
眩しい光を眺めた目では見えない

待っても、縛っても、
自分のものじゃないから
怖くても、離してよ
いいよ 君は君のままで

わたしはここからは
弱いままで強くあるよ

without you
癒えていない傷を隠すのはもうやめた

思っても、悔やんでも、
残り香が消えぬ夜
体が覚えた君を手放す時だ

今さら「会わなきゃ良かった」
なんて思わない
×