星の在処

唄った幻想
止まない喧騒
ここで生きて生きてたくて
夜にそっと聞いた星の在処を

午前0時僕は
音に寄り添って
ドレスコードのない
世界で踊る
“正解(こたえ)”が欲しくて
届かない愛を歌う
その意味を見つけるまで

痛みも悲しみさえも
全部全部抱え込んで
崩れてしまうくらいなら
宇宙に委ねて

唄った幻想
止まない喧騒
ここで生きて生きてたくて
夜にそっと聞いた星の在処を
(Towards the starry sky)
この夢が途切れないように
歌をずっとずっと歌って
何も怖くないから
あとは祈って願って
目を瞑るの

欠けた心の小さい隙間が
時間と共に塞がっていった
思うようにいかない
そんな日常の声は
この夜には届かない

彷徨う希望 崩れた理想
行き着く先はきっと
光に満ち溢れてるから
孤独なんて忘れよう
ほら

描いた想像
終わらない焦燥
ここで生きて生きてたくて
星空の下で鼓動を鳴らして
(Towards the starry sky)
この夢が醒めないように
歌がずっとずっと続く
不甲斐ない祈りはどこへ
誰かのもとに
届くのだろう

夜風の香りが傷跡包み込む
涙にさえ気づかずに
また眠たくなる

痛みなんて悲しみなんて
全部全部消えてしまえば
幸せだと言い切れるのかな
せめて一人の人間として
意味もなく生きていこう
美しい世界はここにあるから

唄った幻想
止まない喧騒
ここで生きて生きてたくて
夜にそっと聞いた星の在処を
(Towards the starry sky)
この夢が途切れないように
歌をずっとずっと歌って
何も怖くないから
あとは祈って願って
目を瞑るの
夜が明けるまで
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