TSUBOMI

鏡の中 自分を映すことでさえ
怖く感じた そんな日があった
自信がない 弱い自分が居るようで
目を背け 通り過ぎた日もあった

いつだって ここが始まりだと
心に決めて歩いてきた
頬をたたいて 手を握りしめ
眩しいくらいの 光の中へ

華やかに 咲いて散って
駆け抜けてきた日々が
何度も 小さな蕾を膨らませた
どんな自分も信じて
逃げないで生きてきたよ
一点の迷いもなく
私はここにいる

時が経って ふと思い出すものは何?
雨上がりの 虹のような言葉
幸せと哀しみが半分ずつなら
とどまることなく 明日に向かおう

「君だけが、わかってくれれば良い」と
そんな風に思える人がいる
背中を押す 温もり感じて
眩しいくらいの 光の中へ

華やかに 咲いて散って
駆け抜けてきた日々が
何度も 小さな蕾を膨らませた
どんな自分も信じて
逃げないで生きてきたよ
一点の迷いもなく
私はここにいる

私はここにいる
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