変わらないように変わってゆく
言うこと聞かない臆病な私
今日も君の波打つ横顔を
ただ見つめているだけ

揺らいでる肌、季節の変わり目って言うけど
君のせいかな、赤みも愛しさに変わってく
この気持ちを伝えることはできなくても
ただ会いに行ける

塞いでいた君の耳元に
恋の音が届いたなら
木枯らしがそっと背中を押すように
涙を雪に変える
だから私は春を待てる

暗くなる空、右手の振動を待ってる
辛くてもまだ、諦めきれないままでいる
「これでよかった」って日々が輝き出すように
歌っている

塞いでいた君の耳元に
恋の音が届いたなら
木枯らしがそっと背中を押すように
寒さを勇気に変える

変わらないように変わってゆく
私は春を待てる
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