Red Line

プロローグを綴る
打ちのめされた朝に
戻れやしない日々はもういらないから
決めたんだ 命の使い方を
結末なんてわからないけれど

足跡(そくせき)はない
光すらない
数えきれない選択の先
全て捧げて行かなきゃいけない
そう強く思ったんだ

望んだものが
例え神に刃向かおうとも
悪魔の囁きであったとしても構わない
Wake up! “We fight to the end!”
このままじゃ終われない

この願いの行方が報われなくても
決して譲れないものがここにあるんだ
“We rise!”
宿命を、限界を越えて
どこまでも行け

暗い雨に打たれて
夢は泥に塗れた
嘲笑うようなこの世界で
ずっと消せやしない鼓動が
止まない歌が
独りじゃないんだと教えてくれた

正しさなんていらない
傷だらけの身体を
どうしようもないほど突き動かすんだ

描いた未来なんてものが掴めなくても
焦がれた希望がどこにもないとしても
まだ “We will break the chain!”
それでも行くんだろう?

見つけた答えが
どれだけ愚かだろうと
選んだことは決して間違いなんかじゃないから
“Be alive!”
重なる音を胸に灯し
境界を越えて

今ここからが全ての始まり
失うものなど何もないだろう?
自分の意思で 自分の足で
ただ前へ行くんだ

望んだものが
例え神に刃向かおうとも
悪魔の囁きであったとしても構わない
Wake up! “We fight to the end!”

このままじゃ終われない

この願いの行方が報われなくても
決して譲れないものがここにあるんだ
“We rise!”
宿命を、限界を越えて
どこまでも行け
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