ゆれる

ああ この街泳いで
僕たちはどこまで行けるんだろう
ああ あの部屋に残った
写真はもう 捨ててしまったかな

君の瞳はね 丸くてキレイだ
「ビー玉みたいだ」と
笑い合ったこともあった
ベランダ くもりガラス
君が好きだった
窓の外 朝焼けに染まる
綺麗な夜だった

悲しみは ときに優しいものなのね
幸せは ときに苦しいものなのね
そうなのね

ああ もう夏が終わるね
僕たちもそろそろ行かなくちゃ
ああ さよなら、シェリー
泣かないで
もう 泣かないで

もう1度逢えるなら
何を捨てても良い
なんて言うと君に怒られちゃうね

悲しみは
幸せは

悲しみは ときに優しいものなのね
幸せは ときに苦しいものなのね
そうなのね
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