夜のティータイム

鳴り止まない通知 子供だった二人
「付き合ってる」なんて所詮きっと形だけ
ずっと上辺だって 知ってたってまって
君とならなんでもできる気がしたんだ

寂しさうめたいだけ 都合の良い関係で
感覚 匂い すれ違った想い
なんてね だってね 言い訳ばっかね
今夜だって走馬灯みたいに

思い出になったって 夜の海に跨って
洒落になんないって笑ってただ君を引きずって
デタラメなティータイム俺だって
愛してるの意味だってわからないよ
離さないで 愛して朝まで

朝起きたらルーティーン いつも通り目黒通り
鏡にいない君の姿 1本のみの歯ブラシ
ああそうか 君はもうここにはいないんだ
もどかしさを感じながら仕事に向かってる

お揃いのスマホケース 取り替えたのかな
いつも寄ってた自販機 今日に限って大当たり
「もう一本飲もうよ」って言えない寂しさ
俺から切り出したくせに

思い出になったって 夜の海に跨って
洒落になんないって笑ってただ君を引きずって
寒空のシーズン俺だって
愛してるの意味だってわからないよ
離さないで 愛して朝まで

勝手だってわかってたって
やっぱ 頭から離れない
女々しいよな きっと笑うだろうな
インスタント な関係 に黙って
あげたマフラーの色だって
気になるよな 俺のことまだ好きかな

思い出になったって 夜の海に跨って
洒落になんないって笑ってただ君を引きずって
デタラメなティータイム俺だって
愛してるの意味だってわからないよ
離さないで 愛して朝まで

淡いストーリーなんだって 朝の海に彷徨って
完璧じゃなくていいって 歯に噛んで堪えて
寒空のシーズン俺だって
愛してるの意味だってわからないよ
離さないで 愛して永遠に

SUNRISE
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