舞妓母恋唄
八坂下って 祇園町
花散らしの 雨しとしとと
ひびくすずの音 中街に
紅引く舞妓の 晴れ姿
かんざしゆらゆら 蝶のように
どこまでも 追いかけて 飛んでゆく
今日はお披露目 舞姿
見せてあげます お母さん
首を傾(かし)げる 横顔に
幼さ残り 熱くなる
格子戸開けば 冷たい風
三味の音 聞こえる 花街しぐれ
白く霞(かす)んだ おぼろ月
涙でにじんだ 石畳み
故郷恋しや 磐梯山
母の御守り 握りしめ
「ありがとう」呟き 今宵も唄う
京都舞妓の 母恋唄
花散らしの 雨しとしとと
ひびくすずの音 中街に
紅引く舞妓の 晴れ姿
かんざしゆらゆら 蝶のように
どこまでも 追いかけて 飛んでゆく
今日はお披露目 舞姿
見せてあげます お母さん
首を傾(かし)げる 横顔に
幼さ残り 熱くなる
格子戸開けば 冷たい風
三味の音 聞こえる 花街しぐれ
白く霞(かす)んだ おぼろ月
涙でにじんだ 石畳み
故郷恋しや 磐梯山
母の御守り 握りしめ
「ありがとう」呟き 今宵も唄う
京都舞妓の 母恋唄