3.03

つまらないのは
低気圧のせいだ
最後列の端っこで
見えないチョークの文字が
世界を変えるとは思えない

ときめく度に兎になって
あっち向いて そっち向いて
八方塞がって亀になって
一寸を 一寸を
想像を超えてく風よもっと
こっち向いて こっち向いて
誰かになんて言われなくたって
わかってるの泣いても
泣いても ねぇ。

陽が沈めば
あの頃のようで
B罫線の端っこの
消えないインクの跡は
いつも同じ理由
1.2.3.4

誤魔化す弱さは斜に構えて
あっち向いて そっち向いて
愛を疑って嫌になった
一瞬を 一瞬を
忘れたふりして背伸ばして
こっち向いて こっち向いて
あくびの涙流れなくたって
わかってるよ 何度も
何度も ねぇ。

ときめく度に兎になって
あっち向いて そっち向いて
八方塞がって亀になって
一寸を 一寸を
想像を超えてく風よもっと
こっち向いて こっち向いて
誰かになんて言われなくたって
わかってるの泣いても
泣いても ねぇ。
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