風の子のブルース

走り出したのは いつの日か思い出せない
気づけば服を着て 分かったような顔をして
何も怖くはない 素直なままで

風の向きがほら変わったら連れ出して
そうさ僕たちはそのままでいいはずさ

並んでは置いてかれ 走り

疲れ果てては 眠った日々を
浮かべ流して 僕ら大人になる

風になれたら 今ならどこまでも
行ける僕らは いつまでも 風のまま
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