海峡おんな船

女の胸には 海がある
耐えてこらえた 涙の海よ
笹舟みたいに ちっぽけな
あたしはどこまで 行けるのだろうか
愛という名の 舵ひとつ
越えて越えて 越えてゆきます 海峡おんな船

男は真っ赤な 夕陽だよ
熱く燃やした 心をおくれ
誰にも見せない この素肌
夕焼けみたいに 染まるのだろうか
愛を漕ぐよに 抱かれたら
なみだなみだ なみだぽろりと 海峡おんな船

おんなの運命(さだめ)に 負けないで
あたしはこの手で 明日をつかむ
凍りつくよな 哀しみも
越えて越えて 越えてゆきます 海峡おんな船
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