清明橋から

清明橋から 大公橋を
くぐって船は 北へ行く
あなたとふたりなら 何にもいらない
小鳥のさえずりも あなたのささやき
あなたはいたずらな 目をしてうたう
無錫錫山山無錫 笑ってうたう

はるかに恵山 かすんで見える
わたしはあなたに もたれてる
ふたりの人生に 山川あれど
何にもこわくない この愛ひとすじ
このまま太湖へと へさきを向けて
無錫錫山山無錫 たのしくうたう

春夏秋冬 季節はかわる
ふたりのこころは かわらない
比翼の鳥となり 大空とぶの
連理の枝となり 大地に根を張る
この国この街で くらして行くの
無錫錫山山無錫 この無錫で
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