青い日々

夜空見上げて星ばかり数えた僕は
まだくだらない事追いかけたかった
憂いの雨に降られ沈んでばかりいた僕は
まだ悲しみさえ解らずに

分かり合えない気持ちが募って
孤独を知っては卑屈にもなって
分かったフリばっか
子供のまんまさ でも
胸に抱いた光
大人ぶって消したくはないから

青春なんてさ
いつまでもある訳じゃないんだって
分かってた 悲しかった
まだ青い日々
胸を焦がした
憧れに向かって伸びた閃光
どうか 明日を照らして

無数に枝分かれた
有り余るほどの未来地図も
何度も書き換えては遠く霞んでいた
もしも間違えたなら二度と戻れないだなんて
まだ優しささえ解らずに

変わる事を拒んでる心も
変わるべきなんだっていうこの焦燥も
何が正解なんて
分かりっこないよ でも
夢中で駆け抜けてきた
あの日々を嘘にしたくはないから

誰だってそうだ
咲くに欠かせない花曇り
迷っては 揺らいでは
悩める青い日々
変わる強さと
変わらない優しさを抱えていこうか
まだ答えは要らない

青春なんてさ
いくつ歳を重ねたとしたって
誰でも そう何度でも
続く青い日々
涙の跡もはみ出した心も束ねて
ほら 雲が晴れてく

そう今 光が差してる
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