息のしかた

もう眠れないのに夢を砕いて服用して、
いい子でいようとした。
「また明日」じゃない、今が手遅れなんだ。
此処で立って待っても悲しむ権利は
まだ回ってはこない。
誰が持ってるの?

何でも許した。
始まりからきっと私はどの目にもいなくて、
捨てられている記憶の声あさった。
痛いとか辛いとか嘆いたところで、
君からはそうだよねとしか言えないよね。

必死に塞いでも、過去は鳴り止まないんだ。

思ってもない欲しい言葉言うから。
優しくしても忘れるのに。
僕よりマシなんて、
幸せだなんて吐かれても、
一体どうしたらいいっていうの。
笑えるだろう。

もう間違えても仕方がないやじゃ終われない。
そんな時はとっくに過ぎてて、針も受け入れて飲み込んだ。
わかってる、辛いのは君が決めるみたい。
ごめんごめん、今すぐそっち向かうから。

ずっと憧れた自分追っていた、それなのに酸素は毒だった。
全て報われそうな予感はなから勘違いだ。
どこまで来ても苦しかった。君からしたらその簡単な涙も出来ないから
今日も此処で笑うんだ。
きっと、きっとまた。

忘れられない言葉が欲しいのに
忘れたい言葉ばかりだった。
寄り添い合っても、手を差し伸べても痛くなってく。
一体どうしたらいいっていうの。

思ってもない欲しい言葉言うから。
優しくしても忘れるくせに。
僕よりマシなんて、
幸せだなんて吐かれても、
一体どうしたらいいっていうの。
こうなる事わかっていた。
笑えるだろう。
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