花柄の街

どれだけの想いをどれだけの言葉にかえて言えるだろう
よく晴れた空 地球の裏のおやすみ
きまぐれな気配に乗せられて呼び出したのさ

こんな街でも歩いていける海があるんだ
空風が走り もどかしさも乾く頃には
嘘みたいな花束かかえた君と戸惑う僕
春が駆け抜ける あぁ

胸の中を染め上げていく透けるほど脆くて愛おしい日々
海と空が重なるように色めいて終わらないラブソングで
花柄の街

街灯がともり家路を急ぐナンバーズ 今日が終わりまた続いていく
君のささやきを真に受けて はてしない瑠璃色の国へ

二人だけが溶け合う温度で何もかも忘れてこのままいられたら
海と空が重なるように色めいて終わらないラブソングで
花柄の街

二人だけが溶け合う温度で
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