帰り道

夕陽に染まる空 伸びる影には果てもなく
うつむいた 僕は歩く
いつものあの場所で 君に言われた言葉がもう
胸の中 突き刺さるんです

急に走り出したのはねぇ なんとなくため息が
出そうだったから

夕陽が残す影 消えてゆく
早く帰らなくちゃ 涙もう 出てしまいそう

夜空見上げて歩こう
なんとなく 流れ星見えそうだったから

もう忘れたよ そんなふりした帰り道
まっすぐに 僕は歩く
うちまであと少し ほらすぐそこに見えてきた
やわらかな 窓の灯りが

みんなが待ってる
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