ひょっとしてラブ・レター

夜明けに君の 夢をみて
紫陽花いろの 傘を買ったよ
あした届いたら さしてごらん
色が白いから 似合うだろう

ひとり暮らしは こわいと言った
君が元気で いるように
ひょっとして これはラブ・レター

ぼくたち二人 いつまでも
紫陽花いろの 恋をしてるね
雨の音きけば 思いだす
ぬれて歩いてた 十九の娘

君のためにと とおくへ来たが
とおくなるほど 近くなる
ひょっとして これはラブ・レター

つらい月日の 傘をたたんで
ぼくは迎えに 行くだろう
ひょっとして これはラブ・レター
ひょっとして これはラブ・レター
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