繋ぎ止めていた理由に 浮かび出した黒いダミー
逃げる口実言う 杞憂に 匂い出した苦いコーヒー

手繰り寄せた 赤いスカート 解ける音が鈍いファスナー
悍ましさ綴る後書きへと 足を引き摺るあたし

流れる四季と景色と日々と
無下にした撚り糸 解けた昨日

箍が外れた言葉の水 いつが最後だったのだろう
わかっていたはずの雲行き なのに願うは虫螻
カーテンの隙間が覗く 夜の途中を彷徨う
他所行きの服がそれを見て蔑む

遍く四季と景色と日々と
言葉が色濃く 逆流してゆく
さよなら

貴方だけだった

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