なんくる君であれ

人生は海のよう
波は寄せては返すけど

いつだって変わりなく満ち足りている

なんくるないそう言った
あなたはもういないけど

畑小屋飾るように
おしゃべりな花が咲く

なんくるない
なんくるないさ
冬が来たなら春も行く

なんくるない
なんくるないさ
なんくる君であれ

海だけを見ていたら
後ろにホテルが建っていた

思い出の雑木林は
芝生の下にある

外国の言葉を学び
ふるさとの唄が歌えない

それで良いやがてあの子の
心に咲けば良い

なんくるない
なんくるないさ
泣くも笑うも行くさだめ

なんくるない
なんくるないさ
なんくる君であれ
なんくる君であれ
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