MOON

月のしずくが落ちてはにじんでく
凍ったままの心が動き出す

息が詰まりそう 都会でひとり
漂いながら
あなたを想い記憶たどるわ
今でも Oh No

季節のはかなさは恋の行方みたい
たったひとつの安らぎだった
あなたが消えた今は

月に話すの月光(ひかり)に包まれて
たとえばもっと素直な心のまま

ずっと愛せたらもっと想いを
うけとめてたら
かけては満ちる月のように
なれたのふたり

季節のはかなさは恋の行方みたい
何故あんなにも傷つけ合ったの
時が姿を変えて

季節のはかなさは恋の行方みたい
たったひとつの安らぎだった
あなたが消えた今は

季節のはかなさは恋の行方だけど
あなたをずっと照らし続ける
静かに強くそっと

涙がにじんでゆく
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