東京

東京、1番星304号室
君の部屋窓の灯
お調子もんが目立ったって
その眩しさに消されて
君の目には映らない
僕はどうせ影

もうこの世に居ないと思えば
ほんの少しくらいは片付くかなと
昨日帰り道を変えた
何の意味もない逃避行の向こうにyou

どうせ散らかったまんまなんだ
無駄に日当たりの良い部屋
僕を選べば
いつだって綺麗に愛せるのに

東京、1番星304号室
君の部屋窓の灯
お調子もんが願ったって
この雑踏に揉まれて
君の目には映らない
僕はどうせ影

人混み、喧騒、競争社会
何一つとして馴染めるものがない
ひとりきり蹲っては
途方に暮れ滞む僕を
君だけが照らしてくれたんだ

東京もう帰らないから
想像しよう
君のことだけは連れていきたかった
僕の負けだ

東京、1番星304号室
君の部屋窓の灯
お調子もんが願ったって
その眩しさに消されて
君の目には映らない
僕はどうせ影

東京

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