みれんだね俺

寝言で 言った おんなの 名前
冗談 だろう 夢ん中
あいつの ためにも 忘れると
俺の こころに 誓ったよ
みれんだね俺
みれんだね俺
瞼とじれば 見えてくる
あいつの 笑顔(かお)が あいつの 笑顔(かお)が 見えてくる

またねと 言って 手をふる おんな
それが 最後さ 車窓(まど)ん中
あのとき 一緒に いられれば
あの手 離さず すんだのに
みれんだね俺
みれんだね俺
唇かんで こぶし見りゃ
くやしい 涙が くやしい 涙が 溢れでる

寂しさ なんて とっくに 捨てた
一人 手酌で 酒ん中
あいつの 想い 抱きしめりゃ
それで いいのさ 俺のみち
みれんだね俺
みれんだね俺
ふるさと やがて 雪どけだ
あいつが 好きな あいつが 好きな 花が咲く
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